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臨也がドキドキするシチュ→(1)寝たふりしてるところにキスされる (2)何でもない時に気になる人からメールが着信 (3)「熱あるんじゃない?」とオデコを合わされる http://shindanmaker.com/141503

【1&3】
(帰るなったって……こんな狭い布団で男二人で寝るとか正気じゃないよね)
(あーもう全然眠れやしない……)
「……寝ちまったか?」
(あれ、シズちゃんまだ起きてたんだ? てっきり寝てると……え、え、えええ?)
(なんで髪撫でるの!? 訳分かんない!! え!?)
「──…」
(え、なんか近…い……)
(!?)
(え!? なんでキスなんかするわけ? 俺が寝てると思ってるんだろ? これからナニするわけじゃないし意味ないだろ!)
「……おやすみ」
(おやすみじゃないっての! 説明しろよ馬鹿!!)
(てか、なんで俺もずっと寝た振りしてんの……!!)

(結局全然眠れなかった・・・…)
「おい、起きてっか?」
「…………」
(起きてるよ。でも眠いんだよ誰かさんのせいで!)
「もしかして具合悪いのか?」
「は?」
「おら、こっち向け」
「へ?」
(え!?顔、近い!!)
「…熱い感じすんな。熱あるんじゃねぇか」
(シズちゃんのせいだっつーの、この馬鹿っ!!)

ちょっと前から続いてるハグねたで


【2】
「あ、そろそろカフェオレ用の豆が切れるな。買いに行かないと……」
「……最近、連絡ないな。前にDVDを一緒に見たのって……十日前か」
「って、別に連絡欲しいわけじゃないし……」
「……シズちゃんは、どういうつもりでいつもうちに来るんだろ」
「っ、メール!? このタイミングで……!?」
「あ、明日休みになったんだ。……俺の仕事はどうとでもなるけど」
「……忙しい、って言ったらどうなるんだろ」
「そうか、で終わっちゃいそうだな。シズちゃんだし……」
「ホント、馬鹿みたいだなぁ」
「とりあえず、時間……」
「あー、うん。二時ね。了解」
「返信っと。……あーあ。コーヒー豆、買いに行くか……」

街角設定 付き合う直前
2011.08.31.

「どこにもいくんじゃねぇぞ。いいな?」そう言って彼は、臨也をぎゅっと抱きしめました。 http://shindanmaker.com/123183

「……なに、さっきから」
「あん?」
「だから、さっきからずっと見てるだろ。そうじろじろ見られると俺もやりにくいんだけど。カフェオレの正式な淹れ方、そんなに面白い?」
「違ぇよ」
「じゃあ、何」
「……手前がいるなぁと思ってただけだ」
「は? 何それ。……はい、どうぞ。砂糖は自分で入れて」
「臨也」
「ん? え、うわっ……!」
「────」
「な、何、急に……」
「──何でもねえ、ってのは……嘘になっちまうか」
「?」
「臨也」
「──何」
「もうどこにも行くんじゃねぇぞ」
「────」
「返事は」
「……俺、もうどこにも行かないって言ったよね?」
「ああ、聞いた」
「シズちゃんも信じるって言った」
「ああ」
「じゃあ、信じててよ」
「おう」

ある晴れた日に・その後
2011.09.01.

久々にプリンを作ってみた。ネタ協力:東雲様

「……あのさぁ、シズちゃん」
「ん?」
「そのプリン、美味しい?」
「? 美味いぜ」
「……」
「何だよ」
「この間もさあ、美味いって食べてたよね。俺が買ってきた渋谷の有名店のとろとろプリン」
「おう」
「でも、コンビニで買ったプッチンプリンも美味しいって言ってたよね」
「おう」
「一体、どのプリンが一番好きなわけ?」
「────」
「……そんな真剣に考え込まないでよ」
「聞いたの手前だろ。黙ってろ、考えてんだから」
「……プリン如きでそんなマジになるってどうなんだよ……」
「……やっぱ一番美味かったの、あれだな」
「決まったの?」
「おう。手前が作ったのが一番美味かった」
「──は?」
「半年くらい前に作ってくれただろ」
「あれ!?」
「おう。カラメルソースがほろ苦くて、ちょうど良かった。卵と牛乳の味がすげぇしたしよ」
「あんな普通の只のカスタードプリン……!」
「あれが一番美味かったんだよ。また作ってくれ」
「……馬鹿じゃないの」
「あ?」
「分かったって言ったの!!」

普通のカスタードプリンが好きです
2011.09.03.

臨也は、強引に顔を向かされ甘く優しい声で「少しくらい乱暴なのも…嫌いじゃないだろ」と言われるとキュンとなります。 http://shindanmaker.com/121169

いざやは、後ろから抱き締められながら、「素直になれよ。そしたら優しくしてやるから…」と言われます。 http://shindanmaker.com/75356


「だから、やだって……」
「うるせぇな。つか、往生際悪いぜ、ノミ蟲君よぉ」
「往生もへったくれもあるかよ! シズちゃんなんか嫌いだって…」
「嘘つけ」
「嘘じゃない……っ」
「じゃあこっち向けよ」
「やだ…っ」
「顔、真っ赤じゃねぇか」
「……離せっ」
「嫌だ。少しくらい乱暴なのも……嫌いじゃないだろ」
「っ、馬鹿じゃないの……!?」
「そういう意地っ張りなとこも可愛いけどな」
「か……!?」
「すげぇ可愛い。けどな、」
「だから、この腕離してって……!」
「駄目だ。今離したら逃げるだろ。それじゃ同じ事の繰り返しだ」
「そのどこが悪いんだよ! 俺はシズちゃん嫌いだし、シズちゃんだって……!」
「嫌いじゃねぇよ」
「……っ!」
「嫌いな奴をこんな風に抱き締めて、迫ったりするかよ。馬鹿か」
「馬鹿っていう方が……っ」
「この場面で馬鹿は手前だろ」
「俺の、どこが……」
「俺から逃げようとしてるとこだ」
「当たり前のことだろ!」
「逃げ切れると思ってんのか」
「……っ」
「素直になれよ。そしたら優しくしてやるから……」
「何、様っ」
「手前がノミ蟲でも、俺は優しくしてぇんだよ」
「……馬鹿じゃ、ないの!?」
「臨也」
「っ、名前なんか呼ぶな! 離せ!」
「好きだ」
「──っ」
「臨也」
「ば…かじゃ、ないの。本当に…っ…」
「泣くんじゃねーよ。……意地っ張り」

設定なし
2011.09.24〜25.

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