Twitter SSS log003
臨也は、頬に手を当てられ優しいけどどことなく意地悪な感じで「その恥ずかしがった顔…もっとたくさん見せなよ」と言われるとキュンとなります。 http://shindanmaker.com/121169
「や…だ、って……」
「何でだよ」
低い声が耳元で囁く。
ついでのように耳朶を甘く噛まれて、びくりと背筋が震えた。
「く、すぐったいんだって…ば」
そんな自分の反応をごまかしたくて悪態をつけば、顔を隠すのは許さないとばかりに、頬に指の長い大きな手が当てられた。
くいと顎を上げさせられ、嫌だ、と抵抗しかけても、優しく添えられているだけのような手はびくともせず。
「その恥ずかしがった顔、もっとたくさん見せろよ」
「……っ!?」
「すげぇ可愛い」
にやりとした男くさい笑みと共に、ぺろりと唇を舐められて。
「……馬鹿っ」
たまらず臨也は目を閉じた。
設定なし
2011.08.15
臨也は、耳元に口を寄せ、「今から恥ずかしがっててどうすんだよ?これからもっと恥ずかしいことすんのに」と言われます。 http://shindanmaker.com/75356
「だ…から、っ、やなんだってば……っ」
「なんで」
「分かってる……くせに…っ、触るなって……!」
「あのな、臨也」
「──っ、耳元で喋るなって言ってるだろ……!!」
「ったく、今から恥ずかしがっててどうすんだよ? これからもっと恥ずかしいことすんのに」
上の続きっぽい
2011.08.15.
「…隙ありすぎ。他の奴にそんなとこ見せんなよ。」そう言って彼は、臨也の額にキスをしました。 http://shindanmaker.com/123183
「臨也」
「ん?」
振り返った途端、ちゅ…と唇を奪われる。
何、と目を丸くすれば。
「……お前、隙ありすぎ。他の奴にそんなとこ見せんなよ」
「はぁ? 俺が外で隙なんか見せるわけないだろ。家の中だけだよ」
「そうしとけ」
憮然とした言葉と裏腹に、今度は優しい微笑と共に、額にキスが落とされた。
設定なし
2011.08.15.
元ネタはトレーディングカードのイラスト。
シズちゃん=海パンに黄色系のアロハ羽織ってソーダっぽいの飲んでる。
臨也=水着姿なのに何故か黒コート羽織って大きなシャチの浮きに寄りかかってる
(暑苦しい格好してやがんな……)
「何、シズちゃん」
「……暑くねぇのかよ」
「暑いよ。当たり前じゃん。馬鹿なの? あ、ごめーん、最初から馬鹿だったね」
「あぁ!?」
「あ、それ一口ちょうだい。喉渇いてさぁ」
「テメェで買ってこい」
「この暑いのに動けって? 冗談」
「……うぜぇなぁ。ほらよ」
「ありがと」
「はー、生き返ったー」
「って手前、全部飲みやがったな!」
「一口じゃん。ストローから口離さなかったし」
「全然一口じゃねぇだろうが!」
「それよりシズちゃんこそ、そんな日向にいて平気なわけ?」
「あ? 暑いけど我慢できねぇほどじゃねぇよ」
「へえ。皮膚も頑丈なんだね。全然羨ましくないけど」
「それより俺としては、そのシャチにツッコミてぇな。前の白鳥浮き輪といい、どっから調達してきやがるんだよ」
「そりゃ店で買ったに決まってるじゃん」
「じゃなくて、いい歳して恥ずかしくねぇのかよ」
「全然。これくらいのオモチャがせめてないと、海なんて暑くて人が多くて磯臭いばっかりだし」
「じゃあ何で来たんだよ」
「シズちゃんこそなんで来たんだよ」
「セルティに誘われたんだよ」
「俺だって新羅に声かけられたんだよ」
「───」
「───」
(ノミ蟲が悪だくみしねぇように見張るしかねぇだろ!)
(シズちゃんに他の連中と親睦深めさせるわけにいかないだろ!)
「…チッ」
「何、シズちゃん。喧嘩売ってんの?」
「ちげぇよ。……暑いんなら、そんな真っ黒いのは脱いでこれでも羽織っとけ」
「は? うわっ!」
「俺は泳いでくっから」
「な、ちょっとシズちゃん!」
「……こんな趣味の悪いアロハ、どうしろっていうんだよ」
「あーもーやだ、あの化物…///」
付き合い始めたばかりで距離感の掴めない二人
2011.08.19.
静雄との今日の萌えシチュは 1.静雄が聞いてきます。お風呂にするかご飯にするのか…それとも… 2.あなたと静雄…階段の下から上へ身長差でキス。 http://shindanmaker.com/28548
【1つ目】
「ただいまー」
「おかえり。……疲れた顔してんな。どうせこの三日間、まともに寝てねぇんだろ」
「あはは、正解。寝る暇があったら帰ってくるって。事務所からここまで十分かからないんだよ?」
「ったく……。メシ風呂寝る、どれがいい」
「何その選択肢。昭和のオヤジじゃあるまいし」
「いいから選べ」
「……全部じゃなきゃヤだ」
「じゃあシャワー浴びてこい。その間に雑炊作ってやるから」
「添い寝も付けてよ」
「分かってるっつーの。ほら、倒れる前に行って来い。すげぇ顔色白いぞ。それとも俺に洗われたいのか?」
「それもいいかも」
「……お前、頭ん中もう寝てるだろ」
「今の俺にシズちゃんが無体なことしないのくらい、分かってるって。だから言ってんじゃん」
「……俺としては、今のお前には風呂よりあったけぇ飯を押し付けてぇな」
「ケチ」
「ケチじゃねぇ。おら、とっとと行け」
「つまんないね、シズちゃん」
「つまらなくて結構だ」
「それよりさぁ」
「まだぐだぐだ言うのかよ」
「ちーがーいーまーすー。大事なこと忘れてるだろ」
「あ?」
「だから、俺は三日ぶりに帰ってきたんだってば。おかえりの次にすることあるだろ!」
「──あ、してねぇか」
「してないよ。人の顔色ばっかり気にして。……三日ぶりのキス、してよ」
街角の日常
【2つ目】
「シズちゃん、コンビニ行こうよ。俺、アイス食べたい」
「勝手に行け」
「俺は一緒に行こうって言ってんの!」
「なんでだよ」
「はぁ? それを聞く? 今更? 俺と付き合って何年だよ?」
「……うぜぇ」
「君がさっさと立ち上がれば、俺だってこんなくどくど言わなくて済むんだよ」
「……ったく、めんどくせぇな」
「俺さ、この歩道橋、好きなんだよねぇ」
「人が見下ろせるからだろ」
「まあ、それもあるけどさ。大ガードの上から人が行き交うの見下ろしてると全然飽きないし」
「手前の悪趣味には今更驚かねぇよ」
「シズちゃんて本気で俺に対しては失礼だよね」
「どこがだよ」
「全部」
「全部真実だろ」
「ホント失礼」
「でも、そうじゃなくてさ」
「ん?」
「俺がこの歩道橋好きなのは、ちょうどコンビニ行く途中にあるから利用せざるを得ないってのと、車通りも人通りも少ない道にあるってことなんだよね」
「────」
「あ、その顔、何言いたいのか分かんないって言いたいんだろ」
「手前は回りくどいんだよ」
「シズちゃんに情緒がないの。だからさぁ、こういうこと」
「────」
「ね? たった1段で身長差が逆転するんだよ。つまり、立ってても俺からのキスがしやすいってこと」
「──高校ん時から、お前はいつも俺を見下ろしてただろうが」
「でもキスはしたことないじゃん、あの頃は」
「……馬鹿だろ本当に」
設定なし
本当は下から上へのキス=シズちゃん→臨也のお題なんだけど
2011.08.21
NEXT >>
<< PREV
<< BACK